コマンドプロンプトのデフォルト表示では,カレントディレクトリ表示の後にコマンドを入力するようになっています.
普通はこんな感じです.
この表示のデメリットは,場所が変わる毎にコマンドの入力開始位置が変わるため,入力位置を目で探す必要があります.
1行目は場所の表示だけで,2行目の先頭からコマンドの入力が出来れば,楽だなということで,下がやり方です.
prompt $G
これで,このような表示になります.”>”の後からコマンドを入力出来るようになりました.
起動後に毎回入力するのが面倒なので,以下のようにcmd.exeの実行時に以下のように引数をつけることで,起動時に設定を反映できます.
cmd.exe /K prompt $G
私の場合はさらに以下のようにしています.
cmd.exe /K prompt $M $P $D$T$_$G
こんな感じになります.
フォントが変わっているのと,若干背景が透過しているのはckwを利用しているためです.
PowerShellの程には設定できませんが,初期設定のコマンドプロンプトに比べると格段に使い易くなります.